批評・論考 『ギリヤークさんと大拙』試論(二)-2020年・横浜港公演をきっかけにして- 田中聡 〈3〉命は「限りがあって限りがない」。 更に思い起こせば、 2019年のTBSの『88/50 ギリヤーク尼ヶ崎の自問自答』というテレビドキュメンタリー番組(本文の下に、その番組のYouTube... 批評・論考田中聡
批評・論考 『ギリヤークさんと大拙』試論(一)-2020年・横浜港公演をきっかけにして- 田中聡 【序章】 〈0〉導入 2020年10月11日、横浜港は横浜大桟橋国際客船ターミナルの屋上で、午後2時からの1時間余り、大道芸人・舞踊家のギリヤーク尼ヶ崎さん(当時90歳)(以下、ギリさんと略す)が、新型... 批評・論考田中聡
批評・論考 反抗期とテクノポップについての覚え書き(2)—「型に嵌ること」をめぐって— 田中聡 私は2016年2月12日に、東京都現代美術館に『Tokyo』展を観に行った。 YMOという切り口から1980年代の東京をまず捉え、そこで得られたものが、現代の東京にどう引き継がれているのか? そんな視点を持ったこの... 批評・論考田中聡
批評・論考 反抗期とテクノポップについての覚え書き(1)ー「型に嵌ること」をめぐってー 田中聡 今自分(1969年生まれ)が思索し、模索していることの起源は、自分の10歳位から17歳位の時期の精神的遍歴にある。 時々自分が何者か、分からなくなる時、そうした起源をもう一度十分に吟味したくなる。 ... 批評・論考田中聡