田高孝

エッセイ

ニューヨーク黒人社会の移住

田高孝 1978年。東北新幹線の開通は、1982年だった。  彼は、少し、前に来ていた。 モヒカン刈りの白人。刺青を肩に入れ。10人のフリークたちを連れて、アメ横を、歩いていた。ここだ。ここで、一番はしゃぐ。10人のフリークた...
田高孝

田高孝のスモールギャラリー

エロスの大学 ~大学は、花園。そこでは、「桑原、桑原、みだらなことが行われている。」しかも、官制の指導の下に。 「アミューズ」あるいは「老人と性愛のナンセンスな繋がり」 ~江戸時代からの伝...
文学

怪奇心理小説『愛紅始め』『駒込白馬堂』

田高孝 『愛紅始め』  その子は、同級で、月一の定例のプラネタリュームを見に行く会のメンバーの一人だった。その会は、私が、提案し、中学時代に行なった。仲良し4人組である。  いつも、駒込の上の方の...
エッセイ

思い出:随想「アンチやくざ者ブルース」

田高孝  カラーギャング(池袋)とチーマー(渋谷)の戦い。  それは、いつの事か?  テレビの公開番組で、ツッパリとチーマーが、対決するという企画で、現われた。  両者同人数ずつ集まった。  テレビ画...
批評・論考

『トーテムとタブー』 付 フロイトの思想形成の謎

田高孝 フロイト『トーテムとタブー』 どうしても、この本が、気になる。個人的には、人類学のきっかけとも思うし、近年的には、ジラールが、再考していて、重要視している気がする。別に、人に影響されて読んだ覚えはない。本家、精神分析と...