文学 詐欺師糸子(2006年夏~2007年冬) タコウ タカシ 黒い話が多いので、明るいイメージのあるほうへ。私は、詐欺師に狙われたことが、ある。それも女の詐欺師グループに。 さて、どこから話そうか?そう、あれは、母の介護が始まった頃のこと。2006年夏。いつもの酒場、西ヶ原の酒処「春」... 2024.06.26 文学田高孝
批評・論考 ヨ―ロッパ生成 田高孝ギリシャの観劇場ピューリタン・エクソダス(アメリカ人)ユダヤ人の力を借りて、地球文明を作る。2世紀で。 「私は、この世を完成させに来た」(キリスト)ユダヤ人(白人種)石工の仕事師;エジプトでは、ピラミッド作り、ギリシャ・ローマでは、パ... 2024.02.02 批評・論考田高孝
エッセイ 池谷の抗議 田高孝池谷は、金メダル候補だった第○○オリンピック大会で、床運動で、途中ある下手な技をやった。それは、初級の麻布の体操部でもやるような技だった、床で、数歩助走をつけて、前方宙返りする簡単な技だ。俺ら、弱小運動部では、十分難しい技だ。フワッと... 2024.01.27 エッセイ田高孝
エッセイ 接待備忘録—上野フォルマ 田高孝 田高商店は、かくして、始まった。「銀座フォルマ」として。私は、優秀な売り子だったとは、言ったとおもう。次に、私の手柄。私は、フォルマさん’(銀座の御木本の本店の方)から、ある種の民芸品を委託されたことがある。それは、フォークロアとで... 2023.11.27 エッセイ田高孝
エッセイ マリファナ対アロエ=手の甲と手のひら―野生の思考を使う。 田高孝 マリファナは、手の甲をダラした様に、うな垂れている。或いは、しお垂れている。 アロエは、溌溂と手のひらを返して、天を見ている。目一杯主張をしている。この二項対立は、「差異の明白さ」(野生の思考)である。 何か、暗示的。アロエの役割は... 2023.09.28 エッセイ田高孝
文学 小説『回帰 或いは、テレ・オフ』 田高孝 2017年6月17日、母死去の報が、妹より、あった。深夜だった。私は、かねてからの、計画を実行することにした。 それは、電話回線外し。うちは、電話は、3台ある。携帯はない。そして、インターネット回線で、全部、つながっている。黒電話も... 2023.09.28 文学田高孝
文学 怪奇心理小説『西ヶ原クロス・ロード』 田高孝 お前が、自分で投げたものを捕らえている間は、すべては、手慣れた技量に尽き、うるところは、乏しい! お前が、思いもかけず、永遠の競技相手、運命の女神が、かつてお前に、お前めがけて、まさに、熟練の弾みをつけ、神が作り上げた大きな橋のあの... 2023.08.08 文学田高孝
エッセイ 肝炎ストーリー 田高孝 肝炎の資料には、「口唇性交と肛門性交」の禁止がある。これは、フロイトと同じ。フロイトも、また、これを禁じた。95年の「ヒステリー研究」から2013年の「精神分析入門」案での間、一貫してそう主張している。 また、「長すぎる口づけ」もい... 2023.08.05 エッセイ田高孝
エッセイ 魔物テレビ 田高孝 懐かしい話題へ ある芸術家への手紙より お会いした時より、共通の話題として、「月蝕歌劇団の高取英」氏との話がしたかった。この話は、秘中の秘で、高取氏本人と私の間でしか、分からないのですが、それに関して、○○さんに、ご報告しようと... 2023.06.23 エッセイ田高孝
エッセイ キャバクラ研、その後 田高孝 この日本で、飢えとは? 2017年にすでに、コンビニで、飢えた主婦が、盗みを働こうとしているのを見たことがある。危ないことは始まっている。刹那を競うスマホ社会としか言えないが、ゲーム機のクレージー現象も、去る事ながら、この風前の灯の... 2023.06.22 エッセイ田高孝
エッセイ ブランショとの出会い 田高孝 青春時代を謳歌した、東武東上線の常盤台駅前シャガールの内部。私の青春舞台。 ときわ台で、アパート暮らししていた時。キャバ研の後、行き場を失って、幸田と一緒に、逃げの算段をしていたころ。突然、本屋で、コリン・ウイルソンの「宗教と反抗人... 2023.05.23 エッセイ田高孝
エッセイ 虚構かリアルか『森田の環境』 田高孝 ●●区●台に、森田家(仮名)はあった。1977年の事だ。私が、キャバクラ研を作った年であり、この家へ、家庭教師で通った時でもある。 その森田守(仮名)は、その後、かなり知られた●●評論家になっている。私は、そのことを2015年までは... 2023.04.24 エッセイ田高孝
エッセイ ニューヨーク黒人社会の移住 田高孝1978年。東北新幹線の開通は、1982年だった。 彼は、少し、前に来ていた。モヒカン刈りの白人。刺青を肩に入れ。10人のフリークたちを連れて、アメ横を、歩いていた。ここだ。ここで、一番はしゃぐ。10人のフリークたちが。見ると私の店の... 2023.03.26 エッセイ田高孝
田高孝 田高孝のスモールギャラリー エロスの大学~大学は、花園。そこでは、「桑原、桑原、みだらなことが行われている。」しかも、官制の指導の下に。「アミューズ」あるいは「老人と性愛のナンセンスな繋がり」~江戸時代からの伝統。ボーヴォワールじゃないが、「女は作られる」。ボーヴォワ... 2023.02.20 田高孝絵画
文学 怪奇心理小説『愛紅始め』『駒込白馬堂』 田高孝『愛紅始め』 その子は、同級で、月一の定例のプラネタリュームを見に行く会のメンバーの一人だった。その会は、私が、提案し、中学時代に行なった。仲良し4人組である。 いつも、駒込の上の方の改札で、待ち合わせ、日曜日に、渋谷の東急の五島プラ... 2023.02.18 文学田高孝
エッセイ 思い出:随想「アンチやくざ者ブルース」 田高孝 カラーギャング(池袋)とチーマー(渋谷)の戦い。 それは、いつの事か? テレビの公開番組で、ツッパリとチーマーが、対決するという企画で、現われた。 両者同人数ずつ集まった。 テレビ画面に向かって、右側に、ツッパリ。左側に、チーマーと... 2023.01.15 エッセイ田高孝
批評・論考 『トーテムとタブー』 付 フロイトの思想形成の謎 田高孝フロイト『トーテムとタブー』どうしても、この本が、気になる。個人的には、人類学のきっかけとも思うし、近年的には、ジラールが、再考していて、重要視している気がする。別に、人に影響されて読んだ覚えはない。本家、精神分析として、かなり以前に... 2022.11.08 批評・論考田高孝