たこうたかし
昭和29年(1954)7月12日生まれ。
小学校も越境通学で、中高は、麻布。大学は、一浪して慶応。8年も通って、勉強していた。リルケの詩曰く、「ここで働けたら、もっと奥に入ってゆけるだろう」に痺れた。
だが、詩人とは程遠い人生を送っている。アメ横で、母さんと17年間一緒に働けて、幸せ。今は、やはり、リルケで「お前の解決できなかった問題-神が、正に、お前めがけて投げて来た、あのボールを受け取る時、その問題は、世界の能力へと変わるだろう」に痺れている。現在、68歳。
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- 接待備忘録—上野フォルマ田高孝 田高商店は、かくして、始まった。「銀座フォルマ」として。私は、優秀な売り子だったとは、言ったとおもう。次に、私の手柄。私は、フォルマさん’(銀座の御木本の本店の方)から、ある種の民芸品を委託されたことがある。そ […]
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- 怪奇心理小説『西ヶ原クロス・ロード』田高孝 お前が、自分で投げたものを捕らえている間は、すべては、手慣れた技量に尽き、うるところは、乏しい! お前が、思いもかけず、永遠の競技相手、運命の女神が、かつてお前に、お前めがけて、まさに、熟練の弾み […]
- 肝炎ストーリー田高孝 肝炎の資料には、「口唇性交と肛門性交」の禁止がある。これは、フロイトと同じ。フロイトも、また、これを禁じた。95年の「ヒステリー研究」から2013年の「精神分析入門」案での間、一貫してそう主張している。 また […]
- 魔物テレビ田高孝 懐かしい話題へ ある芸術家への手紙より お会いした時より、共通の話題として、「月蝕歌劇団の高取英」氏との話がしたかった。 この話は、秘中の秘で、高取氏本人と私の間でしか、分からないのですが、それに関して […]
- キャバクラ研、その後田高孝 この日本で、飢えとは? 2017年にすでに、コンビニで、飢えた主婦が、盗みを働こうとしているのを見たことがある。 危ないことは始まっている。刹那を競うスマホ社会としか言えないが、ゲーム機のクレージー現象も、去 […]
- ブランショとの出会い田高孝 ときわ台で、アパート暮らししていた時。キャバ研の後、行き場を失って、幸田と一緒に、逃げの算段をしていたころ。突然、本屋で、コリン・ウイルソンの「宗教と反抗人」を手に取った。すぐ、読んだ。私は、啓示を受けたように […]
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- ニューヨーク黒人社会の移住田高孝 彼は、少し、前に来ていた。 モヒカン刈りの白人。刺青を肩に入れ。10人のフリークたちを連れて、アメ横を、歩いていた。ここだ。ここで、一番はしゃぐ。10人のフリークたちが。見ると私の店の柱を見ているのだ […]
- 田高孝のスモールギャラリーエロスの大学 ~大学は、花園。そこでは、「桑原、桑原、みだらなことが行われている。」しかも、官制の指導の下に。 「アミューズ」あるいは「老人と性愛のナンセンスな繋がり」 ~江戸時代からの伝統。ボーヴォワールじゃないが、「 […]
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