これまでの目次一覧 ………………………◆◇創刊号/目次◇◆2022年11/12月 Ⓒ「まどか通信」フェニックス / 田中義之【◆あなたのポケットの中のお友達】になりたい!!!小説も◇詩も◇論考も◇哲学もエッセイも、◇歴史も◇歌集も◇詩画集もあなたは、どこから読むのかなぁ?............................ 2022.12.18 これまでの目次一覧
文学 小説的断章『絶歌』 写真©松岡祐貴求道鞠(グドウ・マリ) マリの舌が、火がついたようにひらひら燃えている。舌禍だ。ゆらゆらと、ただれおちる寸前の舌をあわや冷えたスプーンでささげもち、何があったのかと詰問すると、さすがはマリの舌、饒舌な舌たらずで甘えたシラを切... 2022.12.10 文学求道鞠
エッセイ マミのA4一枚、こころのデトックス (1) 矢野マミ起きて観る夢 夢には寝ている時に見る夢と、起きているときに観る夢がある。起きている時に観る夢は、頭の後ろのスクリーンに映し出される映画のようだ。そして、映画が映し出される前にシナリオが降りてくる。頭の後ろにシナリオが浮かぶので、こう... 2022.12.09 エッセイ矢野マミ
北條立記 今の人にとって、本は生きているか 北條立記 大量の出版物があるが、活字離れとも言われ、しかしネット空間に文章は溢れている。 沢山の書籍が出版され文章が書かれているにもかかわらず、それに見合う形では、社会が活性化されていないように見える。 その意味で、今の人にとって、本は生き... 2022.12.09 北條立記批評・論考
批評・論考 舞踏の即興、振り付け、作品について思うこと 長岡ゆり(Dance Medium主宰、舞踏家、振付家、演出家、鍼灸師) 今年(2022年)の秋、私はモダンダンサーの方に40分間のソロ作品を振り付けるというチャレンジをして、一応成功を収めたのだが、本来私は振付家というよりは、即興コラボを... 2022.12.04 批評・論考長岡ゆり
批評・論考 内藤多仲―東京タワーリバイバル “無骨な鉄塔”から「記憶の再生装置」へ 矢崎秀行 改めて述べるまでもないが、構造建築家・内藤多仲(たちゅう)(1886~1970)は戦後日本を代表する建築家で、東京タワーの設計者である。 彼は明治19年山梨県中巨摩郡榊村(現南アルプス市曲輪田)に生まれた。旧制甲府中学、第一高等学... 2022.12.04 批評・論考矢崎秀行
小森俊明 音楽家が文章を書き、発表するということー自身の経験を振り返ってー 小森俊明 今はネットで文章を気軽に発表することなど当たり前のことになっているが、少し前まではそうではなかった。ネット媒体の発達云々以前に、話し言葉と比べて書き言葉は難しいと考えられていたことも、無論背景にはあったのかも知れない。しかし、この... 2022.12.03 小森俊明批評・論考
批評・論考 反抗期とテクノポップについての覚え書き(1)ー「型に嵌ること」をめぐってー 田中聡 今自分(1969年生まれ)が思索し、模索していることの起源は、自分の10歳位から17歳位の時期の精神的遍歴にある。 時々自分が何者か、分からなくなる時、そうした起源をもう一度十分に吟味したくなる。 なぜ、自分は免疫系の自己区別にこだ... 2022.12.01 批評・論考田中聡
エッセイ ワークショップをやり始めて 平塚由香ただ、自分のためにやりたかったワークショップ。昔やりたくて、でも断念したものだったから。恥ずかしいけど、誰かのためじゃなくて、自分のため。そんなものづくり系ワークショップを子ども向けに2022年は3回開催しました。お客様さんが満員の... 2022.12.01 エッセイ平塚由香