~ご挨拶~

矢野マミ

「書きたい!」「書きたい!」

セッションではなく、往復書簡で人生相談をしたいです~と書き続けていたら、ヒロミさんがこのような場「まどか通信フェニックス」を用意してくださいました。

モノは言いようですね。

『A4一枚勉強法』という本があります。副題に「効率よく夢をかなえる」とあり、著者は三木雄信さんです。これまで読んだ本の中で最も「役に立っている本」です。

仕事で誰かに何かをお願いしたいとき、A4一枚にさっとまとめて手渡すとたいていの相手はすぐに読んで目の前で反応してくれます。「今ちょっと無理」と返事が返ってくるときは「後でお時間下さい」とお願いします。「これは私には無理です」と返されたら、すぐに次の人に聞きに行きます。

A4一枚にしておくと「無理~」と返されても、書類と自分が分離されていて、心が痛みません。

突き返されても、それは書類の話。私が否定された訳ではない。そうやって、仕事人生を細々と生き延びてきました。

そこで、ここでは毎回A4一枚くらいを目安に私、矢野マミが言いたいことを綴っていきます。

仕事ではないので、ちょっと長めですがA4一枚に収まる範囲でまとめます。

40字×40行で1,600字。原稿用紙だと4枚。原稿用紙だと多いな、と思いますが、ワープロだとサクサク進みます。

プロフィールにも書きましたが私には「小説家になりたい!」という目標があります。小説教室にも2か所通いましたが残念ながら2か所とも現在では閉鎖されてしましました。どちらの先生にもお褒めの言葉をいただいていたのですが(ほめ上手の先生方だったと思います。)未だデビューには至っていません。A4一枚で…、と書きましたが時には書き溜めた小説を掲載させていただけたら嬉しく思います。

昭和生まれの私、人生の残り時間を意識する年代になってきました。自分では、人生時計の折り返し地点を過ぎたあたり…、ランチタイムが終わった頃…と思っています。微妙な年齢ですが、人生はまだまだ続くと考えています。軽いお昼寝に続いて、美味しい3時のティータイムや、夕食前のハッピーアワー、優雅なディナーコース…、さらに2次会や締めのアイスクリーム(ラーメンではなく…)に至るまで、考えてみれば、人生の美味しい時間はこれからがメインなのかもしれません。

そう考えると、何だか無責任に楽しくなってきます。誰と何を食べるか、これからどんな楽しいことが待っているのか、気持ちを切り替えて楽しいことだけ考えて楽観的に生きていきたいと思います。

まどか研究所を訪問される方は、皆、何か悩みごとや困りごとを抱えていらっしゃいますね。

もちろん、私もそうでした。今も相変わらず悩みのタネは尽きません。浜の真砂のように数え切れません。職場には嫌な人も、気の合わない人もいます。家に帰る時は、それらを机の中に入れて鍵をかけて置いてきます。机の中がいっぱいになったら、ヒロミさんに予約を入れます。

「悩みごとを机の中に入れて鍵をかけるだなんて!」ヒロミさんが憤慨する声が聞こえてきます。

そう、本当は悩みごとには根本的に向き合って解消した方が良いのですよね?

「忙しいから」を理由に置き去りにしてきたあれこれをひとつずつ断捨離して、心も身体も軽々と生きていきたいです。不定期連載希望です。よろしくお願いします。