これまでの目次一覧 ………………………◆◇2023年7月号〈目次〉◇◆下から、ここまでになります。 【◆あなたのポケットの中のお友達】になりたい!!!小説も◇詩も◇論考も◇哲学もエッセイも、◇歴史も◇歌集も◇詩画集もあなたは、どこから読むのかなぁ?................................................. これまでの目次一覧未分類
浅野卓 とある会社員から見た「心理」の話(3) 浅野卓 (東海道新幹線から見た浜名湖の夕陽) 先月、先々月と大学で1コマずつ実務家として講義を担当しました。マーケティング論、福祉政策論と違ったテーマでしたが、いずれも最後に大学生へのエールとして、私が考える「キャリア」論についてお話し... 浅野卓
批評・論考 【特別寄稿】向井潤吉の戦争画について 矢崎秀行 向井潤吉(1901~95)『影(中国・蘇州上空にて)』1938年福富太郎コレクション蔵 今までもっていた漠然としたイメージが変容を迫られ、認識を新たにすることがある。 向井潤吉のこの絵は、日中戦争が始まった翌年1938年に、陸... 批評・論考矢崎秀行
エッセイ 怖くて愛しい沖縄、座間味島 野原広子 沖縄は怖いところ。特に離島はうかつに行くもんじゃない。実際、何度か仕事で訪れたけれど本島を駆け足で通り過ぎるだけ。私に強烈な爪痕を残したあの島には決して近づかなかった。 私が初めて沖縄に足を踏み入れたのは、フリーライターになり... エッセイ野原広子
批評・論考 『本当の音?本当の生(LIFE)?本当の時間?』—追悼・坂本龍一—(ニ) 田中聡 〈3〉始まった途端に終わっているようなものだった 坂本龍一さんは「月刊カドカワ」1988年7月号(角川書店)に掲載されたご自身のエッセイで、リニアな時間について、以下のように述べている。 「子供のときから、僕の音楽は、始まった途... 批評・論考田中聡
北條立記 考え抜くという仕事 北條立記 主旨 丹念な、綿密な思考は、学者の世界でさえ、疎かにされていることがあると考えている。 そこで、思考、知識、教養、知性、論理性、感性、感受性、学問、研究、教育、本、古書、書店、出版、メディア、言論、表現、表現活動、ネット世界... 北條立記批評・論考
いとうあきこ 『自分が生きることの無駄』(散文) いとうあきこ 自殺願望が出始めたのは、中学生の頃からだろうか、少なくとも高校生の時には、ひろさちやさんのインド哲学(仏教)や遠藤周作さんのキリスト教の教えを含む小説をむさぼり読み、さだまさしの歌を聞き、心を維持したものだ。新興宗教にも自分... いとうあきこエッセイ
まどろむ海月(西武 晶) 詩と写真『ユーモアの森から』 まどろむ海月 1 夜と私 夜がやって来た挨拶がわりに手元にあったまたたびをさしだすとなんと 長い舌を出して べろっとなめ取った裏返しになってよだれを流しでろでろになったところを見るとどうやら 夜は 猫科らしいのが知れたしきりに もっとくれ... まどろむ海月(西武 晶)文学
文学 短編小説『コールドウォーター・ルール』 求道鞠 ©松岡祐貴 泳ぎながら、それが背後から猛スピードで追いかけてくるのがわかった。 わたしはできるだけ速く水を掻いて必死に逃れようとしたけど、やはり追いつかれてしまった。目の前がどんどんくもりだす。それは背後から、バタフライでやっ... 文学求道鞠
エッセイ マミのA4一枚、こころのデトックス(7) 矢野マミ 19.「神様からの手紙2023 ③」 ようやくキミは自分の居場所をみつけたようだね? “Empowering Gifted Minds” 東京大学大学院総合文化研究科ギフテッド創成寄付講座 あるいは昨日買ってきた2冊の本の片... エッセイ矢野マミ