これまでの目次一覧 ………………………◆◇2023年12月/24年1月号〈目次〉◇◆下から、ここまでになります。 【◆あなたのポケットの中のお友達】になりたい!!!小説も◇詩も◇論考も◇哲学もエッセイも、◇歴史も◇歌集も◇詩画集もあなたは、どこから読むのかなぁ?................................................. これまでの目次一覧
小森俊明 池田一氏との協働と共著執筆について 小森俊明 アース・アーティストの池田一氏は、水を切り口とした環境アートの世界的な展開で知られている。これまでに筆者は、タージ・マハル旅行団の流れを汲むフリー・インプロヴィゼーション・ユニット「空観無為」のメンバーとして、池田一氏のパフォー... 小森俊明批評・論考
批評・論考 ゴミ収集労働における「相互承認」と「追跡調査可能性」(三) 田中聡 〈4〉ゴミ収集における市民と行政の乖離の修正と「情報」 前回まで述べてきた相互作用、相互承認について、同じく前回まで述べてきたことのおさらいをしつつ、それを歴史的且つ原理的に考究していく事の意義を再確認するところから、今回の拙い論考... 批評・論考田中聡
エッセイ 『穴の開いた人間ポー』 平塚由香 障がいがあってもなくても楽しめる、インクルーシブな絵本を取りそろえている『絵本屋だっこ』さんから、5年前統合失調症になって引きこもった時に描いた絵本が販売されます。 紹介文はこんな感じに作成して頂きました。 ~人と違うことが... エッセイ平塚由香
エッセイ 欧州バス旅 野原広子 もうガマンも限界。この身体の奥底からこみ上げる欲望を、今夜こそ叶えてやる。そんな衝動でしでかすとロクなことにはならない。だけどこれほどの惨劇になるとは‥‥。逃げるか。どこへ? あれは初めて海外旅行に行ったときだから結婚2年目の... エッセイ野原広子
エッセイ さまざまな人が集まったオンラインのお茶会 浅野卓 先週末、散歩の途中で、出身大学の学園祭に立ち寄りました。コロナの規制も終わりつつあり、模擬店や演奏なども活発な様子で、私も嬉しく思いました。さて、学園祭のテーマが「ぬ」。何を意味するのでしょうか。いろいろな解釈や思いがあるのでしょ... エッセイ浅野卓
まどろむ海月(西武 晶) 四つのファンタジー Ⅱ青空の神話 西武晶 昔々 いつまでもいつまでも青空が続き ついに空の青さが星空のむこうにとどくほど 深く窮(きわ)まってしまったことがありました 空は自分の痛々しいまでの青さのその窮みについにたえられなくなったかのように その孤高の極点に 真っ白な馬を... まどろむ海月(西武 晶)批評・論考
まどろむ海月(西武 晶) 四つのファンタジー Ⅰ黒犬 西武晶 「今度の遠足は、火山にしようと思うのだが……。」 「火山って、あの黒犬のですか!」 「そうだ。」 校長の硬い表情が、すこし上気しているのに気づいたが、ペータ教諭はすぐ、 「それは危険です。校長、あまりに冒険だと思います... まどろむ海月(西武 晶)批評・論考
エッセイ マミのA4一枚、こころのデトックス(10) 矢野マミ 27.『死ね!』というアナタはもう死んでいる。 機会を得て、ダンス・表現系のワークショップに参加してきた。2泊3日の丁寧に組み立てられた構成で、主催者の自信と熱意を感じられた熱い体験であった。コロナ禍を挟んでここ数年、様々なワー... エッセイ矢野マミ
北條立記 洋梨の上に喜んで 北條立記 大きな洋梨の上で、色々な果物がなる木を育てる女性。 その繊細な指で果物の手入れを行い、この世にないオリジナルな果物=ラ・パトゥーセウィシトスを育て作ろうとしている。 その果物は、食べるとお腹の中からほんわかして、目が覚めるよう... 北條立記文学