北條立記

北條立記

短編小説『憐れに憐れな、そして憐れよ!!』

北條立記 1 電車にて  杖つく背の低い老婦人、草色のワンピース姿のぱっちり目の妊婦、ヘルプマークをリュックサックからぶら下げた16歳くらいの女の子、松葉杖で疲れて苦しそうなサラリーマン。全部無視して50分間シルバーシート、そ...
北條立記

今の人にとって、本は生きているか

北條立記  大量の出版物があるが、活字離れとも言われ、しかしネット空間に文章は溢れている。  沢山の書籍が出版され文章が書かれているにもかかわらず、それに見合う形では、社会が活性化されていないように見える。  そ...
北條立記

詩題)愛と希望と生きること

チェロの肖像、希望 北條立記 自分の中を通過している、通過し続けているある印象がある。自分の潜在意識に入ってきたものであり、今の自分の安定をもたらしたものだ。なぜそれが安定をもたらすのか、つかもうとしてもつかめないのだが、ある...