若月小百合

エッセイ

ミスターポンパン

若月小百合 この記事を書いたのは、2003年、こういう手作りの物に興味を持ったなんて、私自身とてもアナログな人間なのでしょう。何故、今、ミスターポンパンなのかー。 麻布十番にタイレストランを開くことになりまして、1年半ぶりにタイへお店の備品...
エッセイ

I write「約束の代わりに」 

若月小百合 俳優・演出家の私の恩師、池田一臣先生がお亡くなりになられた。 葬儀は近親者で行われたそうだ。 生前、自分のお葬式には必ず来るようにと先生から言われていた。 もしそんなことがあったら...訃報が届いたら...告別式に飛んでいくもの...
エッセイ

「多喜二を訪ねる 当時をそのままに」  

若月小百合  去年11月に三浦綾子生誕100年記念として、劇団アドック主催の「母」に小林多喜二の姉チマ役として出演した。 この記事はその公演パンフレットに記載されたものである。  台本を読んで以来、どうしてこうも多喜二が私の脳裏から離れなく...