エッセイ

エッセイ

オバ記者流、借金と生き方講座

野原広子 なんてタイトルをつけたはいいけど、ひゃひゃひゃ、いきなり恥ずかしいわ。65才の今まで貯金らしい貯金をしたことがなくて、あるのは瞬時に答えられる残高だけ。「何を語る気になってんのよ。貧乏人がえらそーに!」と言われたらハイ、それまでよ...
エッセイ

ワークショップについて「揺蕩うわたし」

平塚由香 ワークショップのネタで投稿を続けていこうと思っていたけど、今年になってワークショップ開催に尻込みをしている。 その理由は、なぜだろう? ワークショップをやりたい!という気持ちだけで去年は突き進んで、一度 集客に失敗して怖くなってし...
エッセイ

マミのA4一枚、こころのデトックス (2)

矢野マミ 4.死ぬ瞬間  友人からメールが来たので、彼女の了解を得て紹介する。 「先日、母が亡くなりました。入院して、すぐには会えなくて(今はまだ一般病棟でも面会が制限されているから)1週間くらいしてから洗濯物を交換に行き、ナースステーショ...
エッセイ

アートセラピスト養成講座後に学びたいこと

松岡祐貴  セラピーには、学んだあともスーパービジョンという実技指導(というよりも互いに検討するの意が強い)があります※1。勿論、誰もすべての視座から物事を把握することは出来ず、よって互いにより俯瞰的な視座に立ち、より広い深い検討を行うこと...
エッセイ

夢日記『クリシュナ』

ゴーレム佐藤  いったいあれから何年経ったのだろう。もはや出発の日もその理由も思い出せない。が、間違いなく私はこの日本に帰ってきた。長年旅をともにしてきたクリシュナとこうして別れを惜しみながら珈琲を楽しんでいる。クリシュナ、というのは名前だ...
エッセイ

思い出:随想「アンチやくざ者ブルース」

田高孝  カラーギャング(池袋)とチーマー(渋谷)の戦い。  それは、いつの事か?  テレビの公開番組で、ツッパリとチーマーが、対決するという企画で、現われた。  両者同人数ずつ集まった。  テレビ画面に向かって、右側に、ツッパリ。左側に、...
エッセイ

マミのA4一枚、こころのデトックス (1)

矢野マミ 起きて観る夢  夢には寝ている時に見る夢と、起きているときに観る夢がある。起きている時に観る夢は、頭の後ろのスクリーンに映し出される映画のようだ。そして、映画が映し出される前にシナリオが降りてくる。頭の後ろにシナリオが浮かぶので、...
エッセイ

ワークショップをやり始めて

平塚由香 ただ、自分のためにやりたかったワークショップ。昔やりたくて、でも断念したものだったから。 恥ずかしいけど、誰かのためじゃなくて、自分のため。 そんなものづくり系ワークショップを子ども向けに2022年は3回開催しました。 お客様さん...
エッセイ

まどか研究所「アートセラピスト養成講座」で学んだこと

©︎松岡祐貴『思い出を残す』 松岡祐貴 一言で言うと例えば海外で学ぶ様なチャレンジ精神だったと思います。留学よりは安いお金でマンツーマンの指導も受けました。大切な姿勢も学びました。 辛い体験をするだけでなく回復もすることや、自分にも優しくす...
エッセイ

*【フェニックス】~創刊にあたっての随想

原田広美(ひろりん) 〈列についてゆけない者に宝物はあるのか?〉  中学生の頃には、井上陽水に聴き惚れていた私にとって、神無月(新暦では11月頃)は、ちょっと特別です。まだまだ秋は続くけれど、新年からやっと春が来て夏になり、秋までを駆け抜け...