山田浩貴

山田浩貴

創造的エネルギーの獲得のために――ルーティーン化と驚き

山田 浩貴 プロンプト執筆:山田浩貴、画像作成:DALL·E by ChatGPT 世界があなたに語りかけることに開放的でなければならない。人生とは経験の流れ以外の何ものでもない――その流れの中を、より広く、そしてより深くそして泳げば泳ぐほ...
山田浩貴

三十一の言葉の牢獄

山田 浩貴 プロンプト執筆:山田浩貴、画像作成:DALL·E by ChatGPT    このタイトルの言葉は、短歌について、寺山修司(1935年に生まれ1983年に没した。歌人、詩人、劇作家、演出家、映画監督、競馬評論家とマルチな才能を発...
山田浩貴

イサム・ノグチと「芸術家が役に立つ」ということ

山田浩貴 ●イサム・ノグチの言葉 “僕の創造の情熱の根底にあるのは「役に立つこと」に尽きる。地球上のどこかに、1人のアーティストが影響を与えられる場所を求めてきた”(イサム・ノグチ)  この言葉に触れたとき、意外に感じたのをおぼえている。な...
エッセイ

「音楽はずるいよ。心に直球で来るから」――発車メロディーの作曲者に語られた言葉

山田浩貴   ●音楽の直接性  音楽は「あからさま」な芸術ジャンルである。目をそむけることはできても、耳をそむけることはむずかしい。また、音楽が流れていると耳をふさぐことはなかなかできないものだ(耳には、なぜか、まぶたのような「フタ」がない...
山田浩貴

芸術体験とアジールに関する試論

山田 浩貴 【アジール(ドイツ語 Asyl)】 意味:聖域、平和領域、避難所。犯罪者、負債者、奴隷などが逃げ込んだ場合に保護を得られる場所。 以下、「アジール」という言葉を、一般的ではなく拡張された意味において使っている。 CG制作::山田...
エッセイ

「最後の花火」——フジファブリック『若者のすべて』にきこえる自己予言 

山田 浩貴  日本のバンド、フジファブリックが演奏する『若者のすべて』は、志村正彦(1980年7月10日~2009年12月24日、29歳没)が作詞・作曲した楽曲である。志村はこのバンドでボーカルとギターを担当していた。 Youtube ↑ク...