エッセイ

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わがアルバイト人生すごろく〜2

野原広子 ヤングケアラーならぬヤングワーカーで、7才から小遣い賃稼ぎをしてきた私が上京して靴屋の店員になり、その後、いくつかの幸運をつなげて週刊誌の記者になって45年。思えば気の遠くなるような長い月日が流れたんだね。 ライターとして女性週刊...
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意外な自分を知る時間~アートセラピーのワークショップに参加して

飯島章嘉                   *まどか研究所「アートセラピー実験工房」の中で、「かちかち山」をテーマに描かれたクレヨン画。   なんだかワクワクしながら、木曜日の午後七時からの時間を過ごさせてもらいました。その時間がアートセ...
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幸せになるためのアファメーション・ノート(その2)

原田広美◎幸せになるための条件なんてありません、幸せになるための考え方があるだけなのです。(バカボンのパパのように..)私は、〈私〉を愛します。私は、〈あなた〉を愛します。あなたは、〈私〉を愛します。私は、〈私の人生〉を愛します。私は、〈あ...
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マミのA4一枚、こころのデトックス (4)

矢野マミ 10.異次元 「世の中が変わったな」と実感したことが最近あった。 行きつけの(?)スーパー銭湯で、パウダールームの鏡の前で、全裸で立ったままドライヤーをかけている女性を発見したのだ。 この日はもう一人、パンツ1枚で上半身はいわゆる...
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ニューヨーク黒人社会の移住

田高孝1978年。東北新幹線の開通は、1982年だった。 彼は、少し、前に来ていた。モヒカン刈りの白人。刺青を肩に入れ。10人のフリークたちを連れて、アメ横を、歩いていた。ここだ。ここで、一番はしゃぐ。10人のフリークたちが。見ると私の店の...
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三浦一壮氏の舞踏との出会いと共演

小森俊明 筆者が三浦一壮氏の舞踏を初めて目撃したのは2019年のことだった。その威厳と滋味、風格を併せ持った佇まいに圧倒されたものである。終演後にお声掛けして感想をお伝えして以来ずっと、いつか共演させていただけたらと考えていた。氏とはフェイ...
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デザインの力って

平塚由香デザインの力ってすごいんですね。と言われました。そうなんです。そうなんです。どんな素材も丁寧に美味しい料理にしていくのがデザインだと思っています。今回の素材は児童デイサービスの壁に貼ってあるみんなの桜の絵。切り抜きに1時間以上かかっ...
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わがアルバイト人生すごろく〜1

野原広子 私は児童労働者だった、なんていうと次に続く言葉は「児童虐待」かしら。いやいや、そんなことを言いたいんじゃないんだけどね。 私がお隣りのおじさんからたばこ買いを頼まれて「はい、おだちん」と手の上に10円玉を乗せてもらったのは小学1年...
MIREI

即興について

MIRIE©David CT O’Connor 私は2009年頃、ロンドンで即興演奏を始めました。 当時、私は日本の会社員を辞めた後、美大の1年生か2年生をやっているところでした。ある日、クラスメートのドイツ人の女の子から「おもしろい即興演...
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幸せになるためのアファメーション・ノート(その1)

原田広美◎幸せになるための条件なんてありません、幸せになるための考え方があるだけなのです。(バカボンのパパのように..)自分を責めない、惨めな思いにさせない、そうなる発想があれば手放す。好きなことをさせてあげる、ワクワクすることをさせてあげ...
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マミのA4一枚、こころのデトックス (3)

矢野マミ7. 多いですか?少ないですか?誰に聞いたら良いですか? 特別な職業に就いているわけではないが、ふと気がつくと、周りに自死、変死した人が何人もいた。 普通、平均して何人くらい自死した知人がいるのだろうか? ちょっと多すぎないでしょう...
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新著『現代音楽とメディア・アートの空観無為』のご紹介

小森俊明  先月(2023年1月)、『現代音楽とメディア・アートの空観無為』(TPAF刊)という共著を上梓した。まどか通信フェニックス2023年2月号では、本著についての寄稿を編集責任者の原田広美さんから提案されたのであるが、昨年、岸田政権...
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舞踏映像「昼下がりのバッカス」を振り返って

北條立記 「昼下がりのバッカス/Afternoon Bacchus」とは、2022年8月に私が舞踏家細田麻央と行った公演タイトルである。その後、その収録映像を編集して一つの映像作品にした。 公演は埼玉県蓮田市のコミュニティーセンターの集会室...
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花と緑の癒し~「園芸療法」のお話〜

柴沼敦子 皆様は、「園芸療法」をご存じでしょうか? 私が園芸療法を初めて知ったきっかけは、まったくの偶然でした。 2020年2月末、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、全国の学校に対し一斉の臨時休校措置が取られ、年度をまたぎ同年6月までそれが...
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オバ記者流、借金と生き方講座

野原広子なんてタイトルをつけたはいいけど、ひゃひゃひゃ、いきなり恥ずかしいわ。65才の今まで貯金らしい貯金をしたことがなくて、あるのは瞬時に答えられる残高だけ。「何を語る気になってんのよ。貧乏人がえらそーに!」と言われたらハイ、それまでよ、...
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ワークショップについて「揺蕩うわたし」

平塚由香ワークショップのネタで投稿を続けていこうと思っていたけど、今年になってワークショップ開催に尻込みをしている。その理由は、なぜだろう?ワークショップをやりたい!という気持ちだけで去年は突き進んで、一度 集客に失敗して怖くなってしまった...
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マミのA4一枚、こころのデトックス (2)

矢野マミ4.死ぬ瞬間 友人からメールが来たので、彼女の了解を得て紹介する。「先日、母が亡くなりました。入院して、すぐには会えなくて(今はまだ一般病棟でも面会が制限されているから)1週間くらいしてから洗濯物を交換に行き、ナースステーションで看...
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アートセラピスト養成講座後に学びたいこと

松岡祐貴 セラピーには、学んだあともスーパービジョンという実技指導(というよりも互いに検討するの意が強い)があります※1。勿論、誰もすべての視座から物事を把握することは出来ず、よって互いにより俯瞰的な視座に立ち、より広い深い検討を行うことが...
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夢日記『クリシュナ』

ゴーレム佐藤 いったいあれから何年経ったのだろう。もはや出発の日もその理由も思い出せない。が、間違いなく私はこの日本に帰ってきた。長年旅をともにしてきたクリシュナとこうして別れを惜しみながら珈琲を楽しんでいる。クリシュナ、というのは名前だっ...
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思い出:随想「アンチやくざ者ブルース」

田高孝 カラーギャング(池袋)とチーマー(渋谷)の戦い。 それは、いつの事か? テレビの公開番組で、ツッパリとチーマーが、対決するという企画で、現われた。 両者同人数ずつ集まった。 テレビ画面に向かって、右側に、ツッパリ。左側に、チーマーと...