原田広美 ニーチェ、楠緒子、フロイトで読む漱石~『漱石の〈夢とトラウマ〉』はじめに(上)~ 原田広美 「弱者」としての自分を、自分に内在するトラウマを「夢の生成」と「冒険心」をもって癒そうとするすべての人々に本書を捧げます。—また、そうした姿勢を最期まで貫こうとした作家・漱石へ。 あるいは「精神(神経衰弱)」および「肉体(胃潰瘍)... 原田広美批評・論考
エッセイ 幸せになるためのアファメーション・ノート(その3) 原田広美 ◎幸せになるための条件なんてありません、幸せになるための考え方があるだけなのです。(バカボンのパパのように..)誰もが(どんな生命体も)、完璧ではないんです。だから完璧でなくていいんです。完璧でない方が、自然です。完璧でない方が、... エッセイ原田広美
エッセイ 癌再発から100才まで生きたハルプリン、精神分析とセラピー~電子書籍版『やさしさの夢療法』あとがき(下) 原田広美 今年(2021)年5月に、100歳の天寿をまっとうして逝去したハルプリンでしたが、40代には自身も癌を発病して切除手術を受けたものの、5年後には再発に見舞われました。しかし再発後は、手術や化学療法を手放し、若い頃から探求し、ゲシュ... エッセイ原田広美
エッセイ 幸せになるためのアファメーション・ノート(その2) 原田広美◎幸せになるための条件なんてありません、幸せになるための考え方があるだけなのです。(バカボンのパパのように..)私は、〈私〉を愛します。私は、〈あなた〉を愛します。あなたは、〈私〉を愛します。私は、〈私の人生〉を愛します。私は、〈あ... エッセイ原田広美
原田広美 なぜセラピーを??そしてゲシュタルト療法とは?? ~電子書籍版『やさしさの夢療法』あとがき(上) 原田広美 本書は、母による抑圧などを契機に、成人後も自信喪失や孤独感が解消できず、加えて管理体制の強い職場への勤務による鬱や、夫のモラトリアムなどに悩んだ私が、学生時代からの心身の解放と自己表現、および二〇代全般を通じての我身の〈苦悩の解消... 原田広美批評・論考
エッセイ 幸せになるためのアファメーション・ノート(その1) 原田広美◎幸せになるための条件なんてありません、幸せになるための考え方があるだけなのです。(バカボンのパパのように..)自分を責めない、惨めな思いにさせない、そうなる発想があれば手放す。好きなことをさせてあげる、ワクワクすることをさせてあげ... エッセイ原田広美
原田広美 *夢解きの始め方~『やさしさの夢療』まえがき 原田広美◎自分の中のすばらしさに向かって、扉を開き続けようとする人々に本書を捧げます。 私達夫婦は夢のワークを始めて八年めになります。朝起きるとすぐに夢をノートに書きとめておく、「夢日記」を毎日書いています。夢は関心を持ち始めると、朝起きた... 原田広美批評・論考
原田広美 *原田広美の『ハムレット/オフィーリア』、そしてグリム童話『蛙の王様、あるいは鉄のハインリッヒ』 原田広美(『オフィーリア』ミレー作より、部分) 夏目漱石(1867~1916)は、イギリスに官費留学する前には、松山中学や熊本五高で英語教師をした。熊本五高で教えたのは、鏡子と一緒になった新婚時代だ。少年時には、講談・落語や漢詩を好んだ漱石... 原田広美批評・論考
エッセイ *【フェニックス】~創刊にあたっての随想 原田広美(ひろりん)〈列についてゆけない者に宝物はあるのか?〉 中学生の頃には、井上陽水に聴き惚れていた私にとって、神無月(新暦では11月頃)は、ちょっと特別です。まだまだ秋は続くけれど、新年からやっと春が来て夏になり、秋までを駆け抜けて、... エッセイ原田広美