原田広美 『やさしさの夢療法~夢のワークと心の癒し』1994年版:第4・5・6章 原田広美 本書は刊行後、書店でフリーライター様や雑誌編集者の目にとまり、『健康現代』『モア』『ノンノ』『とらば~ゆ』『名前のない新聞』などから直接の取材を私自身が受け、各々の誌・紙面で、私と本の写真入りで紹介されました。*以前のこのweb媒... 2024.06.27 原田広美批評・論考
エッセイ *クリエイションの種を拾って育てる「ゲシュタルト(療法)作曲法」 原田広美うちの成志の「話し方の講座」で、ゲシュタルト療法の話も取り入れたりするのですが、(というより、通常はその原理を応用して「話し方」を指導しています。2018年の「サイタ」というサイトから申し込む「話し方」では、注文数日本一に輝いたこと... 2024.06.23 エッセイ原田広美音楽
原田広美 新刊小説『ファム ファタル』南清璽 についての、書評的なエッセイ 原田広美まろやかな筆致にして鋭利な心理描写を取り入れた本格文芸小説 南さんの初刊行小説『ファム ファタル』。今のアニメ風の表紙絵もいいが、最初のものもなかなかよかったので、上に掲載させてもらいました。 南さんの筆致は非常にまろやかでありなが... 2024.01.28 原田広美批評・論考
原田広美 *『夢十夜』で漱石を癒す(第五夜~第十夜) 原田広美*第五夜「こんな夢を見た。/何(なん)でもよほど古い事で、神代(かみよ)に近い昔と思われるが、自分が軍(いくさ)をして運悪く敗北(まけ)たために、生擒(いけどり)になって、敵の大将の前に引き据えられた。......」 夢の中の自分は... 2024.01.27 原田広美批評・論考
原田広美 『夢十夜』で漱石を癒す(3) 原田広美*第四夜 「広い土間の真中(まんなか)に涼(すず)み台のようなものを据えて、その周囲(まわり)に小さい床几(しようぎ)が並べてある。台は黒光に光っている。片隅には四角な膳(ぜん)を前に置いて爺(じい)さんが一人で酒を飲んでいる。…」... 2023.11.28 原田広美批評・論考
原田広美 『夢十夜』で漱石を癒す(2) 原田広美*第二夜 「こんな夢を見た。/侍(さむらい)なら悟れぬはずはなかろう。/そう何日(いつ)までも悟れぬところを以(もつ)て見ると、御前(おまえ)は侍ではあるまい。人間の屑(くず)じゃ。/口惜(くや)しければ悟った証拠(しようこ)を持っ... 2023.09.30 原田広美批評・論考
原田広美 『夢十夜』で漱石を癒す(1) 原田広美(序)明治四十一年、漱石は高浜虚子宛の手紙に「小生『夢十夜』と題して夢をいくつもかいて見ようと存候」と書いた。英国留学から帰国し、『吾輩は猫である』『草枕』が話題となり、明治四十年には「朝日新聞社」社員として作家となり、『虞美人草』... 2023.08.05 原田広美批評・論考
原田広美 幸せになるためのアファメーション・ノート(その5) 原田広美◎幸せになるための条件なんてありません、幸せになるための考え方があるだけなのです。(バカボンのパパのように..)〈これまでの復習から/後半は、兄弟姉妹について〉私の人生に罪悪感は、いりません。罪悪感を私に植え付けた・教えた人は、私を... 2023.06.29 原田広美
原田広美 『漱石の〈夢とトラウマ〉』はじめに(後半) 原田広美 だが二ーチェが、それまで「教会」に束縛されてきた「肉体」――たとえば教会では伝統的に歌唱は許されたが、舞踊は許されず、マリアの処女懐胎によるイエスの出現が説かれたように、「肉体」は封じ込められてきた――にこそ、キリスト教の教えを超... 2023.06.25 原田広美批評・論考
エッセイ 幸せになるためのアファメーション・ノート(その4) 原田広美◎幸せになるための条件なんてありません、幸せになるための考え方があるだけなのです。(バカボンのパパのように..)私は、人々の成功を喜びます。なぜなら、私も成功が好きだから。私は、人々の成功を喜びます。私は、人々の成功を受け入れます。... 2023.06.05 エッセイ原田広美
原田広美 『漱石の〈夢とトラウマ〉』はじめに(前半) 原田広美 「弱者」としての自分を、自分に内在するトラウマを「夢の生成」と「冒険心」をもって癒そうとするすべての人々に本書を捧げます。—また、そうした姿勢を最期まで貫こうとした作家・漱石へ。 あるいは「精神(神経衰弱)」および「肉体(胃潰瘍)... 2023.05.23 原田広美批評・論考
エッセイ 幸せになるためのアファメーション・ノート(その3) 原田広美 ◎幸せになるための条件なんてありません、幸せになるための考え方があるだけなのです。(バカボンのパパのように..)誰もが(どんな生命体も)、完璧ではないんです。だから完璧でなくていいんです。完璧でない方が、自然です。完璧でない方が、... 2023.04.30 エッセイ原田広美
原田広美 癌再発から100才まで生きたハルプリン、精神分析とセラピー~電子書籍版『やさしさの夢療法』あとがき(後半) 原田広美 今年(2021)年5月に、100歳の天寿をまっとうして逝去したハルプリンでしたが、40代には自身も癌を発病して切除手術を受けたものの、5年後には再発に見舞われました。しかし再発後は、手術や化学療法を手放し、若い頃から探求し、ゲシュ... 2023.04.27 原田広美批評・論考
エッセイ 幸せになるためのアファメーション・ノート(その2) 原田広美◎幸せになるための条件なんてありません、幸せになるための考え方があるだけなのです。(バカボンのパパのように..)私は、〈私〉を愛します。私は、〈あなた〉を愛します。あなたは、〈私〉を愛します。私は、〈私の人生〉を愛します。私は、〈あ... 2023.03.26 エッセイ原田広美
原田広美 どうしてセラピーを??そしてゲシュタルト療法とは?? ~電子書籍版『やさしさの夢療法』あとがき(前半) 原田広美 本書は、母による抑圧などを契機に、成人後も自信喪失や孤独感が解消できず、加えて管理体制の強い職場への勤務による鬱や、夫のモラトリアムなどに悩んだ私が、学生時代からの心身の解放と自己表現、および二〇代全般を通じての我身の〈苦悩の解消... 2023.03.26 原田広美批評・論考
エッセイ 幸せになるためのアファメーション・ノート(その1) 原田広美◎幸せになるための条件なんてありません、幸せになるための考え方があるだけなのです。(バカボンのパパのように..)自分を責めない、惨めな思いにさせない、そうなる発想があれば手放す。好きなことをさせてあげる、ワクワクすることをさせてあげ... 2023.03.02 エッセイ原田広美
原田広美 *夢解きの始め方~『やさしさの夢療法』まえがき 原田広美◎自分の中のすばらしさに向かって、扉を開き続けようとする人々に本書を捧げます。 私達夫婦は夢のワークを始めて八年めになります。朝起きるとすぐに夢をノートに書きとめておく、「夢日記」を毎日書いています。夢は関心を持ち始めると、朝起きた... 2023.02.25 原田広美批評・論考
原田広美 *原田広美の『ハムレット/オフィーリア』、そしてグリム童話『蛙の王様、あるいは鉄のハインリッヒ』 原田広美(『オフィーリア』ミレー作より、部分) 夏目漱石(1867~1916)は、イギリスに官費留学する前には、松山中学や熊本五高で英語教師をした。熊本五高で教えたのは、鏡子と一緒になった新婚時代だ。少年時には、講談・落語や漢詩を好んだ漱石... 2023.01.31 原田広美批評・論考
エッセイ *【フェニックス】~創刊にあたっての随想 原田広美(ひろりん)〈列についてゆけない者に宝物はあるのか?〉 中学生の頃には、井上陽水に聴き惚れていた私にとって、神無月(新暦では11月頃)は、ちょっと特別です。まだまだ秋は続くけれど、新年からやっと春が来て夏になり、秋までを駆け抜けて、... 2022.11.15 エッセイ原田広美